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ちょっと危ない遊びをしながら、どうにか展示会も終わりました。
出展会社の担当の方に挨拶をして、さっさと帰ることにしました。
この仕事を知らない人は、展示会の後、打ち上げをするものだと思っているかもしれませんが、実際には、そういうことは稀です。
博覧会や長い期間行われるイベントの場合は、その会場で乾杯と軽食を取ることもありますが、一般の展示会では、閉会すればすぐに小間の取り壊しが始まりますし、出展会社の方も片付けがあるので、後日ユニフォームを返すだけで終わりということが多いのです。
もしも、近くの会場で打ち上げをするとしても、この日の私は参加しなかったでしょう。
彼と会う約束になっていたからです。
急いで帰り、着替えをして、待合わせの場所に行かなくてはなりません。
家に帰った私は、髪を洗わず軽くシャワーだけ浴びて、普段着?に着替えます。
この夜の下着は、淡い紫色のハーフカップのブラジャーだけで、他には何も身に着けません。
ブラウスは、水玉模様のショールカラータイプのもので、鎖骨から胸の膨らみにかけてかなりの部分まで露出しています。
そして、ネイビーブルーの軽やかな巻きスカートを着ます。
このスカート、膝上二十センチ以上の超ミニで、ほとんどテニスのスコートのようなものです。もちろん、重なりしろの部分をクリップでとめるようなことはしません。
薄手のカーディガンを羽織り、八センチのストラップハイヒールを履いて出掛けました。
途中の電車はすいていて立っている人はいませんでしたが、私は座るわけには行きません。もしも、膝をピッタリと閉じて座ったとしても、向かいに座っている人からは、前が丸見えになってしまいます。たいした時間でもないので、ドアの脇に立って行きました。
到着した駅では、プラットホームから階段を昇らなくてはなりませんが、お尻の部分にハンドバッグをあてがって隠すようなことはしませんでした。スースーするお尻には、いくつもの視線を感じます。この恥かしい快感が彼と会うことへの期待を高めるのです。
待合わせの場所には、まだ彼は来ていません。時間が少し早かったせいもあるのですが、彼はいつも少し遅れてきます。私は立ったままで、行き交う人をぼおっと眺めながら、彼との事に思いを巡らせます。
私と彼との出会いは、彼が私の窮地を救ってくれたことから始まりました。
その日は、夜お友達とお喋りをしてました。
別れた後、一人で繁華街を歩いていると、向こうからサラリーマン風の男の人が五人で、ふらふらと歩いて来ます。だいぶお酒がはいっている様子でした。
私は、目を合わさないようにして通り過ぎようとと思い、そのまま歩いていました。
そして、擦れ違いざまのことです。男達の中の誰かが、私のスカートを後から思い切り捲り上げたのです。その日は、膝上十五センチくらいのプリーツスカートを穿いていました。
そして、彼等に剥き出しのお尻を見られてしまったのです。この頃は、すでにスカートの下に何も穿かなくなっていました。
「キャッ」と声をあげてしまった私に、一人が「おねーちゃん、何でパンツを穿いてないの」と声をかけてきました。先を歩いていた二人も「何だ何だ」と振り向いて来ました。
結局、私は彼等に取り囲まれるような形になってしまいました。しかも、悲鳴をあげたせいで、周囲の人達も立ち止まって私達を見ています。
別の男が「いつも、ノーパンで男を誘ってるの?」などと追い討ちをかけてきます。絶体絶命でした。
そのとき、今の彼が声をかけてきたのです。「おい、りょう子、どうしたんだ」彼は連れの男を装って輪の中に、分け入ってきました。
「なんだ、男連れか」と言って男たちは、距離をあけます。彼は自然に肩を抱いて、私を歩かせます。
数メートル歩いたところで「振り向かないで」と彼が囁きかけてきます。男達の声が遠退いてゆくのがわかりました。
この後、二人でお酒を飲みました。
彼は、何故か私の名前をききませんでした。もちろん下着についての話題にも全く触れませんし、その日の内にホテルに誘うようなこともありませんでした。ただ、電話番号をきかれたときは、素直に本当の番号をおしえてしまいました。
彼は、メモした紙に「涼子」と書き添えていました。この日以来「涼子」としての私が存在するようになったのです。
彼と会っているときは、とても落ち着けるのです。彼には、そんな雰囲気があります。しかも、最初から私のスカートの中の秘密を知ってしまっているのです。
私は、この恥かしい癖のせいで、彼氏をつくれないでいました。声をかけてくる男の人は、けっこういますけれど、スカートの下に何も穿いていないことを知られたら、尻軽な女に思われ、遊ばれるだけのような気がしていたからです。
それに、実を言うと、私のあそこには、ほとんどヘアーがありません。産毛が生えているだけで、割れ目を隠す様なものではないのです。
初めて彼に抱かれた日も内心ビクビクいていました。でも彼は、全く自然に愛してくれたのです。
約束の時間を十分ほど過ぎて、鞄を持った彼がやって来ました。
直後に入った、料理屋での彼の話に、私はがっかりさせられました。今日の最終列車で出張に出かけなければならないとのことです。
彼は元々出張の多い仕事をしていて、週末にしか会うことができません。その日は金曜日だったので、この後ホテルに行って一晩中エッチができるものと思っていたからです。
昼間の体験で熱くなっていた私は、カウンターに頭をついて謝る彼に、何とか明日に変更できないかと迫りました。
結局、彼は一番遅い夜行列車に乗ることになりました。
そうはいっても、出発の時間が二時間ほど遅くなっただけです。早めに食事をきりあげることにしました。
食後の一服を吸いながら、彼は「準備運動」と言って、私の膝に手を伸ばしてきます。こういう時って、超ミニのスカートは全く防御の役には立ちません。
難なくスカートの中に入った彼の左手は、太腿の付け根を分け入り、見事に私のお豆をさぐりあてました。
私は「アッ」と小さな声を上げてしまい、お店の人と目が合ってしまいました。
気まずい思いをしていると、すかさず彼がお店の人に「ジュースでも出してくれない?」と言いました。
彼は、顔を赤らめてジュースを飲んでいる私に、小声で「飲んだり出したり忙しいな」などと意地悪を言うのです。
「準備運動」で火の付いた私たちは、近くの公園に行くことにしました。この公園は、覗きの多いことで有名な公園です。時間的にホテルは無理ですし、覗きも彼の計算にはいっているのは、解っていました。
照明から遠いベンチを見つけて座ると、さっそくキスを始めました。彼の右腕は、私の背中を回り、ブラウスの上から右の胸を軽く揉んでいます。
彼のキスが首の辺りにくると、器用にブラウスのボタンを外しにかかります。二つ目のボタンが外れると、彼は一旦顔を上げ、ブラジャーの中に手を入れてきました。彼の掻き上げるような手の動きで右のオッパイがカップから踊り出ます。
再び鎖骨の辺りに口をつけると、胸の麓から頂上をめざして舌が這い上がってきます。私の期待に反し、舌は乳首に触れないまま麓に降りて行きます。
この様な動きを三、四回繰り返した後、突然彼の口が胸の頂上附近をすっぽりと吸い込みました。そのままの状態で、舌が乳首をころがします。
私はビクンと反り返りました。
体勢を変えると、今度は左のオッパイが攻撃の対象となりました。同時に、右手がスカートの中に侵入してきます。彼の指がお豆を捉らえ、別の指が体の中に入ってきました。そして、ネチョネチョといやらしい音を立てています。
私はこの状態で何度かイッてしまいました。
この頃にはすでに何人かの覗き屋が、私たちを見つめているようです。それがさらに私を興奮させます。
彼が立ち上がり、手を引くようにして私も立ち上がらせます。この日この公園で最後までいくことは、暗黙の内に二人で決めていました。
何処かよい場所はないか物色します。そのまま彼は出張に行くので、芝生の上に寝ころがるわけには行きません。しかも、寝ころがってしていると、ずうずうしい覗き屋が手を出してくることがあります。
私は、見られるのは好きだけれど、見ず知らずの人に触られるのは御免です。覗き屋はその立場をわきまえてほしいものだと思っています。彼も同じ様な考えだと思います。
彼は、私の肩に腕をまわし、ブラジャーからはみだしたままになっているオッパイを弄びながら歩かせました。
公園の奥の目立たない所に小さな碑がありました。その碑は、高さが私の胸くらいで四角く厚みのあるものでした。
碑の後に回り込むと、私は彼の前にしゃがまされました。やるべきことは、すぐに解りました。彼のズボンのジッパーを下ろし、堅くなっているものを取り出します。
唇の回りをひと舐めすると、一気に咥えこみ夢中でご奉仕しました。彼も喉を唸ならせています。
私は、右手をスカートの中に入れ、中指で股間をそっとなぞってみました。そこは、液が溢れ、雫が糸を引いて垂れています。内側の唇は、オシッコを漏らしたようにベチョベチョになっていました。
彼は、口から一物を引き抜くと、私を立たせ、両手を碑につかせてお尻を突出すようなスタイルをとらせます。
後に立った彼がスカートを勢よく捲り上げ、一気に突入してきました。すっかり濡れきっている下の口は、何なく大きな彼のものを飲み込んでしまいました。
彼は、二、三回ゆっくり腰を前後させると、スピードを速めてピストン運動を繰り返します。突かれたときの反動で体が碑にぶつかりそうになるくらい激しいものでした。
そして二人とも一気に絶頂感に昇りつめてゆきました。
「いくぞ」と彼がいいます、「来て」と答えた次の瞬間、彼の腰が大きく突き出され、私の体は碑に押しつけられました。体の中の異物が一瞬膨らむと、奥深いところに大量のほとばしりを感じました。
暫くの間、頭の中が真っ白になっていました。
抜き取られた彼のものを上の口できれいにしてあげます。この間中、下の口からは彼と私の体液がタラタラと滴っていました。
長距離列車の出発駅で彼とお別れをした私は、一人で家路につきました。
家のそばの例の公園の前にさしかかると、また、むらむらと恥かしい欲求が頭をもたげてきます。
幸い公園の中には、誰もいないようでした。用心のため公衆トイレの中の様子も窺ってみましたが、大丈夫です。
道路に目をやった私は、素早く奥の樹の後に身を隠しました。
スカートの両脇を摘んで、茂みの後にしゃがみます。オシッコの前に指を当ててあそこの具合を確かめました。彼との余韻を示す液体がまだ残っていました。
私は、何故か微笑むと、下半身に力を入れます。
チョロチョロとオシッコが出始め、視線を茂みの外に向けると、ハッとしました。
トイレの前あたりに若いアベックが立っていたのです。
男の子の方は「漏れそうだよ、ちょっと待っててくれ」と言ってトイレに入って行きました。残った女の子は、ぶらぶらと私の方に向かって歩いてきます。
その頃、オシッコは勢を増してほとばしっていました。急に止めることはできません。しかも溜まりに溜まっていたオシッコは量が多く、地面を伝って茂みの表側に流れ出していました。
音か流れ出た水気に気付いたのでしょう、彼女は首を傾げて歩く向きを変えました。例の樹を回り込むように歩いてきます。
そして、樹を越えたところで驚き立ち止まりました。私と彼女は完全に目が合ってしまったのです。
私のオシッコは、まだチョロチョロと出続けています。彼女は、目を少し落としてまた私の顔を見ます。彼女の目には、真横を向いてしゃがんだ私の姿がすっかり見えたはずです。しかも、剥き出しのお尻の下で雫が落ちているところまで見えていたかもしれません。
私も体が凍りついたように動くことができませんでした。
数秒のストップモーションの後、彼女が体の向きを変えようとしました。彼氏にでも報告されたら大変なことになってしまいます。
私は、とっさに両手を合わせ拝むような仕草をしました。彼女はエッというような顔をします。私は、合わせた手の指先がおでこにあたるように力を入れて再び拝み込みました。
彼女が立ち去ろうと向きを変えた時、「どおしたんだよ」と男の子の声がしました。彼女は男の子の方に走り寄り「何でもないの」と言いました。「俺が便所でしてるうちに、お前はそこでションベンしてたんじゃないのか?ちゃんとパンツ穿いたか?」と冗談をいっています。
「ヤダーッ、あたしは、そんな変態じゃないわよ」と女の子が答えます。そして、二人は寄り添って公園を出て行きました。
二人が立ち去った後も、私はそこにしゃがみ込んだままでいました。
恐怖から動けなかったのではありません。彼等の言葉が耳に残り、頭の中をぐるぐると回っていました。
そうです。私は「いつもノーパンで暮らし、野外でオシッコをする変態女」なのです。
(完)
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