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「秘密は守りますけど、もっとじっくり見せてくださいよ。今のじゃあ短すぎるし、あんなに綺麗なの見せられたら、収まらないですよ」。
「キレイ?」。
復唱すると、綾さんは少し考えてるようだった。
「わかったわ。笑ったりしなかったから、もっと近くで見ていいわ」。
綾さんはソファーに寄ると、俺を退かすように促し、逆に自分がソファーに腰掛けた。
やや俯くと、少し膝を開きぎみにした。
俺は、綾さんに向き合うように回りこみ、腰を下げて膝をついた。
ほんの少しの間をおいてミニスカートから突き出していた膝がゆっくりと上がり始めた。
俺の視線は、徐々に上げられている脛に移っていた。
右の膝が上がりきると、綾さんはソファーに踵を置く。
この状態でも彼女の大事な部分が僅かに見えていた。
いよいよ左の膝も上がり始めた。
もう、俺の視線は綾さんのあの部分に釘付けだった。
両の踵がソファーに載り、視野の中心には、二つのお饅頭を引っ付けて潰したような魅惑の膨らみが在った。ただ、縦の合わせ目はピッタリと閉じられていた。
「脚をもっと開いてくれないと、見えませんよ」。
俺の声に反応して、両膝が左右に広がり始めた。
膝の間から、ちょうど死角になっていた綾さんの顔が見えた。真っ赤な顔をして目をきつく閉じていた。
膝が大きく開かれ、ブラジャーに包まれたオッパイが見え始めた頃、縦の割れ目も開き始め、ピンクの肉片が顔を出してきたんだ。
それは鶏冠を連想するようなものだったが、それよりもっと瑞々しく、ぎざぎざでもなかった。
これ以上開けないくらいに膝が左右に分かれていた。脚は、ちょうどMの字型だ。
スベスベの緩い丘の下には、その情景と全く異なる深い渓谷が連なっていた。
少しふっくらとしたやはり無毛の分厚い唇と、その間のピンクの花弁も、自然左右に開いていた。
しかし、そのさらに内側は、少し複雑で肝心の洞窟も良く見えなかった。
「まだ良く見えないんで、広げてみてくれませんか?」。
「いやん、そんな恥ずかしいことまでさせないで」。
流石に自らの手で、性器を曝け出すのには、女として抵抗が強かったんだろう。
そこで、俺はその言葉を逆手に取ることにした。
「じゃあ、僕がやっていいんですね?」。
返事が返ってくるのを待たずに、両手の指を花弁に押し当てた。
一瞬、綾さんの身体がピクリとしたが、彼女は何も言わなかった。
俺の指先は慎重に縦向きの唇を広げていった。
左右の薄い唇の間には、粘膜質の女特有の器官が姿を現していた。
上の方にピンクの珊瑚玉のような突起が在り、その下の盆地のやや上の方には、皺に紛れるように小さな凹みが在った。オシッコの穴だ。
女の人は、こんなに奥まったところからオシッコを出すのかと、妙なことに感心していた。
まだ左右の人差し指は、内側の肉ビラを押さえ続けていた。それを少し下に押しずらすと、盆地の一番下の方に、オシッコの穴とは全然違うもっと堂々とした窪みが見えた。ここが綾さんの子宮への入口だ。
襞が窄まったようになっているその洞口は、特にぬめったような感じで、見ていて何故か心躍った。
俺は右手の人差し指をそこに当てて、指を押し込んでみた。
だが指は、あまり奥まで入らず、周りの皮膚を巻き込むようになってしまった。
矛先を替え、左手で皮を剥き、ピンクの珊瑚玉を触ってみた。
「うっ」。
綾さんの声が漏れた。
少し刺激が強かったようだ。
指先を舐めてもう一度ピンクの粒を弄ってみた。
今度は、上手くいったようで、綾さんは僅かに吐息を漏らしていた。
暫く、豆粒のような器官を捏ね回していると、綾さんの息遣いが激しくなっていった。
さらに続けていると、膣前庭が膨らんだり平らになったりし始めた。
そして、秘洞の辺りから透明な液が漏れ出してきたんだ。
男の我慢汁とは、量が桁外れに違っていた。
溢れ出た液汁は、見る間に会陰に伝わり、なおもトロトロとで続けていた。
右に替わり左の人差し指を珊瑚玉に当て、右の中指に零れ出た愛液を塗す。
その粘液にテカッた指をもう一度、綾さんの入口に差し込んだんだ。
今度は、スムーズに指が入っていた。一気に付け根まで押し込めた。
指を何度か抜き差しすると、綾さんが俺の指をギュッと締め付けてきた。血が止まってしまいそうな密着感だ。
疎かになっていた左の指にも粘液を擦り付けて、また珊瑚を攻め立てる。
綾さんが喘ぎ声を出し始めていた。
俺は、中指を一旦抜くと人差指と重ね、再び綾さんの体内に押し込めた。
「あー、いい」。
その声に気を良くして、グッと指を差し入れ、軽くVサインをしてみた。
膣は横の方に広がりやすいのは、このとき知った。
手を返し二本の指を押し込む度に親指の先で、クリを突っついたりしていた。
綾さんは喘ぎ声を高めると、自らブラジャーのカップを引き下げ、ザボンのようなオッパイを剥き出しにする。
乳首からは、既にミルクが滲み出ていた。
俺が指の動きを激しくすると、綾さんはオッパイを鷲掴みにして、ギュウギュウ搾りだす。
白い飛沫が天井に届くほどの勢いで吹き上げられていた。
こんな状況だったから俺も我慢できなくなっていた。
一旦彼女から離れると、慌しくズボンとパンツを脱ぎ捨てる。
覆い被さるように綾さんに抱きつき、まだ飛沫の吹き上がっているオッパイにむしゃぶりついたんだ。
一気に口の中は、甘い母乳で満たされた。
ゴクリとそれを飲み干すと、俺は上半身をズリ上げ、肉棒の矛先を綾さんの無毛の股間にあてがった。
もう、彼女は拒否しなかった。
先端に夥しく溢れかえっていた綾さんの粘液を擦り付け、一気に彼女の体内に進攻したんだ。
中は火のように熱かった。
しかも、何度か襞をかき分け出し入れすると、強烈な締め付けが襲ってきた。
狭い中を少し強引にスライドさせていると、目が回りそうなほどの快感だった。
「あっ、あー、いいわ」。
綾さんも夢中に感触を味わっているようだった。
俺は、暴発を防ぐために、たまにオッパイに喰らいつき、ミルクを吸い上げたりしていた。
女の人は性的に興奮すると母乳の出が良くなるのか、このときの綾さんの母乳の勢いは、つい先ほど飲み終えたとは思えないほどに強かった。
それでも、俺も急速に限界に近づいていた。
綾さんは、長い脚を俺の腰に絡ませ、貪欲に男の分身を締め上げていた。
ピチャピチャという淫靡な音が室内に響き、綾さんの身体は潤滑油を溢れさせ続けていた。玉の袋までが、愛液まみれだった。
そんな状態で、どのくらい腰を使い続けただろうか。
「くー、もう、持ちませんよ」。
「あー、いいわ、私も行きそう。このまま来てちょうだい」。
「抜かないでいいんだね」。
「ええ、中にして。思いっきり突いてー」。
「うっ、うっ」。
「あっ、あー、いいわー」。
「くっ、行きますよ」。
「あー、突いて、突いてー。ちょうだいー、あっ、あーー」。
「うっ、おーー」。
一週間分のエキスが一気に放たれた。それは、最高の快感だった。
射精してる瞬間のあの陶酔感が、まるでションベンをしているときのように長く続いたんだ。
その間も、綾さんの管状筋は、俺の外器を絞め続けていた。
事が終わると、俺は崩れるように腰を床の上に落としていた。
ぼやけた視界の中に、ソファーに背をつけた綾さんの姿があった。
まだ、ルーズに開かれたままの股間を見ると、無毛の縦の割れ目からダラダラと濁った液が垂れ続けていた。
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